最近では、ボディケアの常識となってきている“デリケートゾーンのお手入れ”。
「普通のボディケアとは何が違うの?」「なぜ重要視されるようになったの?」など、背景やデリケートゾーンの仕組みとあわせて、お手入れをご案内いたします。
先にも述べたように、デリケートゾーンのお手入れは常識になりつつあります。その背景が、『脱毛の普及』です。
とくにデリケートゾーンの毛を施術することで
日常の不快感や悩みの解決につながったことが多くあげられ、広まっていったからと言われています。
そういったことが脱毛というお手入れだけではなく、
毎日のお手入れへの意識の変化につながり、デリケートゾーンのスキンケア商品が普及していきました。
では、なぜ、デリケートゾーンは身体の他の箇所と違って、悩みが多いのでしょうか?
デリケートゾーンの構造や環境などの仕組みと関係性についてご説明します。
デリケートゾーンは、体の他の箇所と比べ、皮膚の構造が大きく異なります。
まずは、pH値。(ペーハー・ピーエイチと呼ばれています。)
ボディよりもデリケートゾーンは酸性なのです。
それに対し、通常のボディソープは『アルカリ性』なので、
市販のボディソープや石けんで洗うと酸性の状態が下がってしまい、phバランスが変わってしまいます。
phバランスが変わるとどういったことが起きるのでしょうか?
これらは、体調不良や生理前後にもよくみられるデリケートゾーンのあるお悩みですが、
そうでない時にphバランスが変わることもあるので、日常的なきちんとしたお手入れが必要になります。
次に、角質を比べてみましょう。
デリケートゾーン | まぶた | 顔 | 腕・ボディ |
---|---|---|---|
6層 | 8層 | 10層 | 15層 |
なんと、まぶたや顔よりも薄いんですね。
角質が薄いということは、
みなさん、洗う時ゴシゴシしていませんか・・・?
しっかり洗っているつもりが、実はデリケートゾーンを傷つけてしまい逆効果。
顔のお手入れをする時と同じように、またはそれ以上に『やさしく・丁寧に行うこと』が必須です!!
背景や仕組みのつぎは、洗い方です。
メーカーによって、適量は異なりますので必ずご使用方法・取扱説明書・注意事項を確認しお手入れを行ってください。
(マプティ)インティメイトソープ
毎日
香りで選ぶならコレ!
お肌に寄り添うアミノ酸系洗浄
ラファムデリケートウォッシュ
毎日
弱酸性でやさしく洗いpHケア
1. デリケートゾーンをぬるま湯でかるくすすぎます。
2. 適量を手に取ります。
※膣の中まで洗浄しないようにしましょう。※
3. やさしくタオルで水分を拭き取ります。
汚れを落としたら、保湿できちんとデリケートゾーンを保護しましょう。
メーカーによって、適量は異なりますので必ずご使用方法・取扱説明書・注意事項を確認しお手入れを行ってください。
(マプティ)ホワイトクリーム
毎日
ラグジュアリーで優しいクリーム
ふわっと香るだけでリピート間違いなし!
(ラファム)ホワイトクリーム
毎日
植物由来成分を使用した、やさしいクリーム
1. 適量を手にとり、やさしく塗布します。